漆畑登&設計工房URU建築設計事務所が行なう S邸の基本設計から完成、引き渡しまで

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S邸完成までの設計・工事監理 通信


漆畑登&設計工房URU建築設計事務所
noboru urushibata architect & associates

updated.2001.7.15

祝!
9月4日:S邸もこれでやつと終わりか?。


床材の破裂の状態

2001/6/12
1階応接室床のムク材のセリ上がりの様子。
左右4枚(20cm/1枚)がセリ上がる。

最上部は破裂している。このような箇所が玄関ホールを含めて3、4箇所じる。また、玄関の上がり框、幅木は押されてセリ上がり状態となる。玄関ホールのFIX硝子にヒビが入り取り替えとなるなどの事態がおこる。


床材の破裂補修



2001/9/4
材料の梱包を解いて1〜2週間の間、自然の気候の中にさらした後に今回は施工をしました。その上、板と板の間に多少のクリアーをとつた後の施工です。幅木で逃げのとれない箇所はプレートで逃げを隠す方法を取りました。

張り替え後の玄関ホールの様子。
 

S邸の玄関ホール、応接室の床材について:
決果、材料提供者の施工マニアル等の十分な提供があつたならばこのような決果にはならなかつたように思うし、この材料を選択しなかつたはずです。この件で終わるはずの監理が2ヶ月延び、図面を描いたり、打ち合わせ、現場の立ち会い、電話連絡などに経費、時間をとられ、なにはともあれクライアントのSさんには多大の御迷惑をかけてしまいました。過去の経験から1から10まで全て自分で確認しなければダメだと十分にわかつていた筈なのに、いつのまにか、このら事柄に関して人任せや“多分大丈夫だろう”といつた「思い込み」があつたような気がします。

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